新卒採用早期化

ここでは「知識・情報」「社会の動き」「いろんな考え方」を知るための場所です。

特に私たちは誰かの考え方や見え方をのぞいてみることが大切だと考えています。私たちのコラムもありますが、新聞社やメディアの「社説」「オピニオン」をのぞいたり、いろんな見え方をしったあと、あなたの考え方・見え方を考えてみてください。

来春卒業予定の大学生の就職内定率 10月時点で73.4%

来年春に卒業する大学生の就職内定率は、10月の時点で73.4%となり、去年より少し高くなりました。厚生労働省は、今は学生に有利な「売手市場」で、企業が積極的に採用しようとしているためだと見ています。

男女では、男性が71.5%で去年と同じ、女性は75.8%で去年より上がっています。コロナ前の2019年よりは低いものの、全体としては順調です。ただ、複数の企業から内定をもらっている学生は1社に決めるまで内定率に入らないため、データに現れにくい部分もあります。厚生労働省は、まだ内定が出ていない学生もいると考え、大学と連携して支援を続ける予定です。


ーNHKニュース(2025.11.14)

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014976651000



来春卒業大学生らの採用面接 6月1日“解禁”も 早期化進む実態

来年春に卒業する大学生の就職内定率は、10月の時点で73.4%となり、去年より少し高くなりました。厚生労働省は、今は学生に有利な「売手市場」で、企業が積極的に採用しようとしているためだと見ています。

男女では、男性が71.5%で去年と同じ、女性は75.8%で去年より上がっています。コロナ前の2019年よりは低いものの、全体としては順調です。ただ、複数の企業から内定をもらっている学生は1社に決めるまで内定率に入らないため、データに現れにくい部分もあります。厚生労働省は、まだ内定が出ていない学生もいると考え、大学と連携して支援を続ける予定です。


ーNHKニュース(2025.11.14)

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014976651000


論点

・ルールと実態のギャップに対処しなければならないのが、学生でも企業でもなく、一個人としての学生になってしまっている現状。


・この締切や応募の機会を逃したら二度と来ないかもしれないという脅迫観念にかられてしまいそうになる新卒一括採用制度。


スタッフの等身大つぶやき

長くて不透明な選考プロセスや、情報の公開が限定的で複雑性があり平等なのかと考えたり。いやだなあと思いながらも、早期選考の恩恵を受けた身として、自分が得できる機会があるならば、そりゃ使っちゃうよ~。

こういうことにちいさな抗いをしたいと思った時、わたしに何ができるんだろう。まだ愚痴ることしかできていない。ー匿名

労働組合、経団連などの労働者のための組織がある一方で、仕事環境が好ましくなければ、転職活動にシフトする人が多い気がする。海外ではストライキなどもよく起こっている印象だけど、日本は個人の問題として扱われてしまっている部分が大きい気がします。ー匿名

新卒採用早期化

ここでは「知識・情報」「社会の動き」「いろんな考え方」を知るための場所です。

特に私たちは誰かの考え方や見え方をのぞいてみることが大切だと考えています。私たちのコラムもありますが、新聞社やメディアの「社説」「オピニオン」をのぞいたり、いろんな見え方をしったあと、あなたの考え方・見え方を考えてみてください。

来春卒業予定の大学生の就職内定率 10月時点で73.4%

来年春に卒業する大学生の就職内定率は、10月の時点で73.4%となり、去年より少し高くなりました。厚生労働省は、今は学生に有利な「売手市場」で、企業が積極的に採用しようとしているためだと見ています。

男女では、男性が71.5%で去年と同じ、女性は75.8%で去年より上がっています。コロナ前の2019年よりは低いものの、全体としては順調です。ただ、複数の企業から内定をもらっている学生は1社に決めるまで内定率に入らないため、データに現れにくい部分もあります。厚生労働省は、まだ内定が出ていない学生もいると考え、大学と連携して支援を続ける予定です。


ーNHKニュース(2025.11.14)

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014976651000


来春卒業大学生らの採用面接 6月1日“解禁”も 早期化進む実態

来年春に卒業する大学生の就職内定率は、10月の時点で73.4%となり、去年より少し高くなりました。厚生労働省は、今は学生に有利な「売手市場」で、企業が積極的に採用しようとしているためだと見ています。

男女では、男性が71.5%で去年と同じ、女性は75.8%で去年より上がっています。コロナ前の2019年よりは低いものの、全体としては順調です。ただ、複数の企業から内定をもらっている学生は1社に決めるまで内定率に入らないため、データに現れにくい部分もあります。厚生労働省は、まだ内定が出ていない学生もいると考え、大学と連携して支援を続ける予定です。


ーNHKニュース(2025.11.14)

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014976651000


問いの例

・ルールと実態のギャップに対処しなければならないのが、学生でも企業でもなく、一個人としての学生になってしまっている現状。


・この締切や応募の機会を逃したら二度と来ないかもしれないという脅迫観念にかられてしまいそうになる新卒一括採用制度。


スタッフの等身大つぶやき

長くて不透明な選考プロセスや、情報の公開が限定的で複雑性があり平等なのかと考えたり。いやだなあと思いながらも、早期選考の恩恵を受けた身として、自分が得できる機会があるならば、そりゃ使っちゃうよ~。

こういうことにちいさな抗いをしたいと思った時、わたしに何ができるんだろう。まだ愚痴ることしかできていない。ー匿名

労働組合、経団連などの労働者のための組織がある一方で、仕事環境が好ましくなければ、転職活動にシフトする人が多い気がする。海外ではストライキなどもよく起こっている印象だけど、日本は個人の問題として扱われてしまっている部分が大きい気がします。ー匿名